月経痛（生理痛）

毎月、下腹部痛や腰痛、頭痛などの月経痛で憂鬱な思いをされている女性も多いのではないでしょうか。
しかし、この月経痛も日常生活にまでに支障が出てしまうほどのものは「月経困難症」と言われています。

月経痛は「プロスタグランジン」という物質が過剰に分泌し子宮の筋肉が強く収縮することによって痛みを感じてしまいます。
他にも骨盤内の血流が悪くなってしまうと腰や下腹部の鈍痛などが表れてきます。
この月経痛も寝込んでしまう程きつかったり、今までとは違う強い痛みが出る時は子宮筋腫や子宮内膜症などの疑いがあるかもしれません。
一度、専門医に診てもらうことをおすすめします。

　※プロスタグランジン：経血を子宮の外に出す時に子宮を収縮させる物質。

機能性月経困難症：プロスタグランジンが必要以上に分泌され子宮の収縮が強くなり、
　　　　　　　　　子宮内の血流が悪くなり痛みが出る。
　　　　　　　　　子宮口が狭い。心理的ストレス。特に大きな病気はない。　　　⇒女性専門鍼灸治療

器質性月経困難症：子宮筋腫、子宮内膜症、子宮の奇形など子宮の病気。