「交通事故に遭遇した時のために知っておきたいこと・知っておくべきこと」をシリーズで掲載しております。
第1回の今回は、【交通事故直後の対応について】です。
交通事故直後は気が動転していて、ケガをしていても「大丈夫です」「痛いところはありません」などといって、早くその場から立ち去りたい、恥ずかしいなどという気持ちが先立ってしまいがちです。
交通事故直後は脳からアドレナリンなどが分泌されるため、ケガをしていても痛みを感じにくいのです。
後から、体のあちこちに痛みが出てくることが非常に多く、できる限り冷静に対応するべきです。
そこで、交通事故直後の対応は・・・・・
・必ず警察を呼び事故の届け出をする。必要なときは救急車も呼ぶ。
・免許証などで相手(加害者)側の氏名・住所を確認、電話番号と携帯電話番号の確認、車のナンバーと車種を確認してメモをとる。
・できれば事故の状況をメモにとる。また、携帯電話などで写真に事故の状況を写して残しておくとよい。
・もちろんケガの処置、救急搬送は最優先。
以上が交通事故直後の対応として最低限やるべきことになります。
次回は、交通事故まめ知識シリーズ②【交通事故のケガの治療について】を掲載します。